実力派・関ジャニ∞(エイト)の人気|DVD・CDの買取は中古じゃぱん

DVDの買取は中古じゃぱん > 中古市場 > 実力派・関ジャニ∞(エイト) の人気

実力派・関ジャニ∞(エイト) の人気

関ジャニ∞(エイト)

関ジャニ∞(エイト) とは

関ジャニ∞（エイト）とは、ジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループかつロックバンドです。CDデビューに先立つ関西ジャニーズJr.（ジュニア）時代の2002年12年に結成され、8人グループとして2004年8月25日に、シングル「浪花いろは節」でCDデビューを果たしました。

現在（2017年9月時点で）、関ジャニ∞はジャニーズ事務所で年間では嵐に次ぐCD・ライブ映像ソフトの売上やコンサート動員数を誇る人気グループです。持ち前の関西出身者のお笑い的なノリで軽妙なトーク力を発揮し、テレビのバラエティー番組でも引っ張りだことなっています。

関ジャニ∞(エイト) メンバー

関ジャニ∞の現在の7人のメンバーの生まれた年・ジャニーズ入所年、バンドの担当、メンバーカラーはこちらです（生まれの早い順）。

横山裕（よこやまゆう）

1981年生まれ
1996年入所
パーカッション、トランペット、黒

渋谷すばる（しぶたにすばる）

1981年生まれ
1996年入所
メインボーカル、サイドギター、ブルースハープ、赤

村上信五（むらかみしんご）

1982年生まれ
1996年入所
キーボード、紫

丸山隆平（まるやまりゅうへい）

1983年生まれ
1996年入所
ベース、橙

安田章大（やすだしょうた）

1984年生まれ
1997年入所
リードギター、青

錦戸亮（にしきどりょう）

1984年生まれ
1997年入所
ボーカル、ギター、黄

大倉忠義（おおくらただよし）

1985年生まれ
1997年入所
ドラム、緑

関ジャニ∞(エイト)のライブについて

関ジャニ∞のライブについては、まずはジャニーズの人気グループということで、ファンクラブであるジャニーズ・ファミリークラブ（FC）会員にならないと、チケットの入手は極めて困難です。しかも、FC会員であっても、チケットは抽選制になるため、必ず入手できるわけではありません。

プレイガイドでのチケット販売があっても、受付開始と同時に電話がつながらなければ入手は不可能、と考えておきましょう。なお、ジャニーズではチケットの譲渡・転売を固く禁じています。

ライブには、自分の好きなメンバーの名前やメッセージなどを書き入れた、手作りうちわを持参して“参戦”するファンが多いですが、必ずその時々の最新のジャニーズのうちわルール（サイズなど）を確認しておきましょう。

服装については、関ジャニ∞にはコスプレが嫌いというメンバーもいますので、デートに出かけるつもりの服装というのが無難です。もちろん、メンバーカラーの服で参戦するファンも結構います。なお、芝生を張ったドームやスタジアムなどのアリーナ席ではヒール靴禁止となっています。開演前の「エイト」コールは、開演前の注意事項アナウンスが終了してから開始です。MC中は騒がずに聴きましょう。

バラエティー番組同様、関ジャニ∞はライブでも関西のノリとメンバー間の仲の良さを活かした絶妙のボケやツッコミを展開してくれ、いっぱい笑えて幸せな気分になれます。かと思えば、ジャニーズ・アイドルらしい顔でシャープに踊る場面もあり、さらに違ったカッコ良さを見せつけるロックバンドとしての顔も持っています。

「ズッコケ男道」のような賑やか系の人気ソングについては、予め動画などを見て、大まかな振付を頭に入れておくと、ライブ会場でみんなと一緒に盛り上がれます。

さらに、ライブ中に会場で放たれる銀テープにメンバーのメッセージが添えられていたり、会場外で販売されるグッズもメンバーがプロデュースしたユニークなデザインの商品もあったりします。関ジャニ∞ならではの、なかなかのおもてなしをしてくれます。

ライブ映像ソフトは、実際にそのライブに行ったファンには、その時の感動が甦る貴重な記録です。

広大なドーム会場では、実際にメンバーの顔を間近に見ることができず、ほとんどスクリーンで顔を見るしかない席も多いのですが、ライブ映像であれば、よく見えなかったアップの表情もしっかり映し出してくれています。

360度ステージのライブだと、正面からの映像が少ないと感じるかもしれませんが、もちろん、大事なシーンはちゃんと網羅されています。各メンバーのハイライトシーンを上手く切り取った編集にもなっています。また、特典映像で素のままのメンバーの姿も見るのも楽しみです。

関ジャニ∞(エイト) の愛される曲

「無責任ヒーロー」（2008年）

「無責任ヒーロー」は関ジャニ∞最大のヒット曲で、代表曲です。関ジャニ∞がコンサートでの定番曲、大型音楽特番でのメドレー曲として歌うだけでなく、ジャニーズの他の複数のグループの”ジャニーズ・シャッフル・メドレー”でもよく歌われています。

NEVER END

2000年リリースの17枚目のこのシングルは、九州・沖縄サミットのイメージソングに選ばれました。歓迎会では各国の首脳の前で披露し、日本を代表してくれた1曲です。どこかノスタルジーな雰囲気を持つ楽曲ですが、関ジャニ∞(エイト) の抑揚の付け方が上手いので、しっかり起承転結させてくれています。

この曲は、いかにも関ジャニ∞の曲らしいエネルギーに満ちた元気ソングです。いきなりサビから始まり、「夢は無限大の無責任ヒーロー」との決め台詞の歌詞と共に、エレキギターがアップテンポ・バージョンの３・３・７拍子のように鳴り響いて盛り上がります。また、「ジャジャジャジャーン」と陽気に叫ぶような歌詞も耳に残ります。

未知の世界に飛び込んで不安を感じる時、明るいこの曲の「全力前進」「何とかなるさ」の歌詞で、自分を奮い立たせることができます。

「ズッコケ男道」（2007年）

「ズッコケ男道」は陽気でコミカルなお祭りソングで、こちらも代表曲と言えます。ライブでファンと一緒に盛り上がる鉄板曲であり、音楽特番でのメドレー曲にもよく採用されています。2016年末の「NHK紅白歌合戦」では全出演歌手のトップバッターとして、関ジャニ∞がこの曲を歌いました。

冒頭から渋谷くんのソロで始まるサビの部分には、ファンにはすっかりお馴染みの”合いの手”があり、みんなで一緒に盛り上がれます。自分や仲間を元気づけるかのような「きばってこーぜ」の歌詞に続いて「イェイイェイイェイ」と一緒に歌い、「振り切ってこーぜほら」の歌詞に続いて「ブンブン」と一緒に歌います。

紅白では回避されましたが、途中の「這いつくばって」の歌詞に合わせて、床に這いつくばるコミカルな振付で歌う場合もあります。「頑張ってこーぜ」の歌詞から元気がもらえること請け合いです。

「大阪ロマネスク」（2006年）

「大阪ロマネスク」は、関ジャニ∞のファン（「エイター」）の間で特に人気が高い、ちょっとレトロな感じの哀愁の漂う、しっとりとしたミディアム・バラードです。

歌詞に「御堂筋」、「心斎橋」、「なんばの庭園」など、関ジャニ∞の地元の大阪の名所が多数盛り込まれていて、まさに関ジャニ∞にピッタリだと言えます。聴きながら歌詞とメロディーの移り変わりを追っていくと、まるで昔風のドラマのような切ない恋愛模様の情景が浮かんできます。

冒頭の渋谷くんのムーディーなソロ、落ちサビ部分の錦戸くんのカッコいいソロに加え、終盤に全員でアウトロを「ラララ」で歌っている時に渋谷くんが乗せてくるビブラート入りの感傷的なコーラスも絶妙で、ドラマティックなこの曲の世界観を全員で見事に体現しています。

「今」（2017年）

「今」はシングル・カットされた曲ではありませんが、関ジャニ∞のアルバムとしては初動売上が最高となった2017年6月発売の「ジャム」のリード曲で、大人気シンガーソングライターの星野源がakira nise名義で提供したものです。

ポップでスタイリッシュな曲になっていて、これまでの関ジャニ∞の「元気印」「お祭り」「コミカル」というイメージがガラッと変わり、アーティストとしての幅を広げることに成功しました。アップテンポで、決して歌いやすい曲ではありませんが、関ジャニ∞のメンバーたちは素敵な笑顔で、前を向いて未来へと生きて行こうという歌詞を歌い上げています。

この曲は、村上くんがビートたけしと共にメインMCを務めた2017年9月9～10日のフジテレビ系「27時間テレビ」のテーマソングにも起用されました。

下積みで苦労を重ねたからこそのエンターテインメント魂

関ジャニ∞のメンバーたちは、1996年9月～1997年9月にかけてジャニーズ事務所に入所し、2004年8月のCDデビューまで7～8年かかっています。しかし、待望のデビュー曲は演歌で、デビュー会見はレコード会社のテイチクレコードのビルの屋上でした。当時関ジャニ∞とNEWSを掛け持ちしていた錦戸くんは、NEWSでは東京の新高輪プリンスホテルの「飛天の間」での華々しいデビュー会見に出席していました。同じ事務所なのにNEWSと関ジャニ∞に対するの扱い差が大きく、ショックを受けたに違いありません。

また、関ジャニ∞のデビュー曲の「浪花いろは節」はオリコン1位を獲得できましたが、その後は苦戦しました。ようやく再び1位を獲れたのはデビューから2年3カ月経って発売した5作目の「関風ファイティング」でした。

思うように売れずに苦労をしたからこそ、メンバーたちは必死で、関西風のノリのコミカルなトークスキルを磨き上げました。その結果、関ジャニ∞は他のジャニーズ・グループにはないキャラクターの確立に成功しました。

苦楽を共にしたメンバー間の仲は良く、ピッタリと息の合った掛け合いや、演技ではない自然なワチャワチャ感も、関ジャニ∞の魅力となっています。だからこそ、ジャニーズで嵐に次ぐ人気グループの地位を築き上げ、得意のトークスキルでバラエティー番組に引っ張りだこになっています。

それだけでなく、関ジャニ∞は音楽にも真摯に取り組んでいます。歌番組で口パクせずに生で歌うのはもちろん、バンド演奏も地道に続けて着実に腕を上げています。堂々とロックバンドをやっています、と語れるまでになっただけでなく、ライブでは演奏の腕前が明るみになるアコースティック・コーナーを設けたりもしています。

このように、関ジャニ∞は単なるアイドルグループではなく、エンターテインメント性の高いタレント、およびアーティストとしての道を、着実に歩んでいるのです。