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秦基博が人気の理由

秦基博

秦基博とは

秦基博（はたもとひろ）とは日本を代表する実力派シンガーソングライターで、宮崎県日南市出身、育ちは神奈川県横浜市青葉区、身長は178cmで既婚されています。血液型はA型。

3人兄弟の末っ子としてこの世に生を授かった秦基博さんは、まだ体の小さい小学2年の頃に、宮崎県から神奈川県へと引っ越したきたそう。その後、中学の時に兄が友人から譲り受けたギターをたまたま手にしたことがキッカケで、作曲と歌に励むようになります。

その後、高校へと進学した秦さんは、最初バスケットボール部に仮入部しますが、先輩が怖いという理由で断念し、ゆるめの軽音楽部へ入部。高校生活の大半は野球やお笑いに夢中になっていたそうですが、大学進学前の期間で楽曲制作に力を入れ、その頃からライブハウス（F.A.D YOKOHAMA）などに足を運ぶようになります。以降、横浜・渋谷・下北沢といった音楽が盛んな地で弾き語りをし努力を重ねたおかげで、オリジナル楽曲は着々と増え、ファンの獲得にも成功しました。

そして2004年1月に発売したインディーズミニアルバム「オレンジの背景の赤い静物」が芸能関係者の目に止まり、2006年3月にてオフィスオーガスタとの契約を果たします。同年7月には『Augusta Camp 2006』でオープニングアクトを務め、11月にはメジャーデビューシングル「シンクロ」の発売と一気に歌手の道を駆け上がる秦さん。その一年後2007年では、「僕らをつなぐもの」「鱗」「青い蝶」「コントラスト」などを発売し、瞬く間に他の男性シンガーソングライターと肩を並べるようになります。

その後は、2008年「虹が消えた日」2009年「朝が来る前に」2010年「アイ」と大ヒット作を連発し、2014年では映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌「ひまわりの約束」を担当しました。そして現在2017年でデビュー10周年。最近はTVでの露出も多くなってきているため、これからも「鋼と硝子でできた声」と言われる秦基博さんの活躍に期待が高まります。

秦基博の愛される曲

秦基博さんの魅力といえば文才溢れる歌詞と心に刺さる声。というように、歌手には欠かせない2要素がしっかりと詰まっているため、映画やTV番組、アニメなどの主題歌に引っ張りだこ。そんな秦基博さんが今までリリースした曲のうちから、今回は3つほどご紹介させていただきます。

朝が来る前に

『クロノス』エンディングテーマ、『JAPAN COUNTDOWN』2009年1月度エンディングテーマに使用されているのがこの「朝が来る前に」という楽曲。サビ頭の「朝が来れば僕ら旅立つ」という恋ならではの切なさが共感ポイントです。

アイ

テレビ宮崎『UMKスーパーニュース』エンディングに使用されているこの「アイ」は、秦基博さんの曲の中で最も愛されている楽曲。前田敦子さんとコラボしていることも有名です。愛、私（i）、藍、目（eye）…というように、曲名でもある「アイ」は一体どれなのかを想像しながら聴いてみると、秦基博の世界が見えてくるかも。

虹が消えた日

この「虹が消えた日」という楽曲は、松竹系映画『築地魚河岸三代目』主題歌、『熱闘甲子園』2008年度最終日エンディングテーマに使用されています。夢を虹という言葉に置き換えているあたりが秦基博ワールド全開。女性シンガーソングライターであるmiwaさんとのコラボも超感動的です。

秦基博のライブ

まずライブの男女比は、男1 : 女3くらいです。アップテンポな曲では自然と手拍子が起こるので、そこは手拍子やタオルを回したりで会場が盛り上がります。一方、バラードナンバーでは秦基博さん自ら「座ってください」と合図してくれるので、着席しながらじっくり生声を楽しみましょう。

ライブに行けない方はDVDやBlu-rayで楽しむ方法がありますね。でも実はライブ映像というのは生声を録音しているわけはなく、ライブ映像用の音源を使っているんです。なので、その場の雰囲気とはやっぱりどこか違う。でも、秦基博さんはそんな事さえも忘れさせてくれるほどの圧倒的歌唱力です。少し女々しさを感じる歌詞からは想像もつかないほどの声なので、そんな魂溢れる歌声をただただ聴き入りましょう。

また、スマホで歌詞を見ながら聴く事で音源だけでは気づかなかった◯◯に気付けるかもしれません。