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aikoがずっと人気の理由

aiko

aikoとは

aikoは、大阪出身のシンガーソングライターで、その柔らかい声と独特のメロディーセンスが多くのファンを虜にし、人気を得ています。

高校生になると卒業するまでバンド活動に励みました。また、ピアノでの作曲もこの頃から始めており、19歳の時に「第9回TEEN’S MUSIC FESTIVAL」にてグランプリを獲得し、自身の楽曲の評価を早い段階から得ていました。

短大卒業後はラジオのパーソナリティーを複数掛け持ちしながら音楽活動を続け、1996年の「The 5th MUSIC QUEST JAPAN FINAL」に出場します。このコンテストで椎名林檎と共に優秀賞を受賞して、ポニーキャニオンのプロデューサーからスカウトを受けます。椎名林檎とは以降も交友が続いているそうです。ポニーキャニオンからインディーズとして2枚のアルバムをリリース後、1998年に1stシングル「あした」でメジャーデビューしました。

その後、1999年、3rdシングルの「花火」がヒットし、各メディアへの露出が大幅に増えました。2000年発売の2ndアルバム「桜の木の下」は、累計売上が140万枚を超える大ヒットを記録し、その目覚しい活躍で、同年の「紅白歌合戦」にも初出場し、トップアーティストの仲間入りを果しました。

2008年に、aikoはデビュー10周年を迎え、8thアルバム「秘密」をリリースするだけでなく、過去に発売したアルバムの初回盤を全て発売し、野外フリーライブ「Love Like Aloha Vol.3」を開催し、ファンと共に盛大にアニバーサリーイヤーを祝いました。「Love Like Aloha Vol.3」は、大雨にも関わらず2万8千人を動員し、大成功を収めます。

その後もシングル、アルバム共に安定したセールスを続けるだけでなく、ライブでも積極的に全国を回り、ファンを飽きさせません。

aikoの愛される曲

花火

1999年発売の3rdシングルで、aikoのブレイクに繋がった1曲です。どこかレトロな雰囲気の曲の中に、ターンテーブルのスクラッチを混ぜるユニークな音が印象に残ります。ピアノがジャズ寄りのアプローチをすることで、一般的なポップスとは少し変わった印象を与えてくれています。

カブトムシ

こちらも1999年発売の4thシングルです。自身を「カブトムシ」を称して展開される歌詞のインパクトが大きく、aikoの楽曲の中でも名曲を呼ばれています。リリースが11月だったこともあり、スローバラードの同曲も季節にマッチングしてヒットしました。温かいドラムとピアノの音が、この曲をより温かくしてくれています。

あたしの向こう

2014年発売の32thシングルで、アップテンポで元気の出る1曲です。爽やかなバンドサウンドを軸に、ピアノのジャジーなソロがハマってかっこ良いですね。ライブで聴いても、非常に盛り上がれる1曲です。

aikoのライブ

aikoのライブの楽しみ方の一つに、「コール＆レスポンス」があります。aikoが「○○の人ー！」などと言ってくれるので、自分が当てはまる時は両手を挙げて「イェー！」と叫びましょう。会場との一体感が味わえます。

また、aikoは時々即興で曲を作って披露してくれることがあります。指名したお客さんにキーワードをもらって、その場で作詞作曲してくれるという豪華なコーナーです。aikoと会話もできるので、大きい声を出して積極的にアピールしてみましょう。DVDなどでも収録される可能性があるので、記念にもなるかもしれません。

aikoは楽曲の素晴らしさは勿論ですが、バンド活動の経験もあるので、ライブの上手さも人気の理由になっています。ライブに行ったことがないという人でも、振り付けなども少ないので安心して楽しめます。隣の席の人と談笑して友達になることもあるので、ライブはおススメですよ。